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断捨離考

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本日、早朝に家を出て実家に帰省しました。

 

瀬戸内海の小さな島で育ったワタクシの

懐かしい海を見ると

 

ホッとします。

 

実家のウッドデッキに据え付けてある、木製のブランコに腰掛けて

しばしまったり。

 

 

ところが、

そんな良い気分も長くは続くわけがなく、

 

数年前、

両親にプレゼントした光線治療機(結構高かった)の話になり、

ないないない!!と母と大騒ぎ。

 

そして

母はしばらく考えて

もしかしたら処分したかも…ってことになりました。

 

そう、

ワタクシも

使っていないことはわかっていたので、

自宅に持ち帰ろうかと思ったのですが、

その話を友人にしたら

 

いつか使う時がくるかもしれないから、

そのままご両親のところに置いときんさい…と諭され、

 

そのままにしていたのです。

 

ところが

両親の終活で始めた断捨離のターゲットになっていたんですね。

(場所をとるし、怪しいげな道具だしね)

 

処分したかも…って

(なんで断言しない?)

 

母はその後、

そのことからさっさと逃げるように違うことを始めるし、

話し相手をなくしたワタクシは

もやもやしながら、

同じ島の中にあるカフェにオットさんと出かけることにしました。

 

 

このカフェの存在を教えてくれた

同級生のひろっさんにこの写真を送ると

 

行こうか?と連絡があり、

 

来んさい!!ってことになり、

 

三人で一緒にお茶しました。

 

お互いマシンガントークじゃし、

ワタクシの声は大きいし、

 

夕方お客さんがいなくなった店内に

笑い声が響いていた…と

後になってオットさんに言われました。

 

途中で言ってよ〜ですよね。

 

とっても楽しい時間でした。

ひろっさんありがとう。

 

 

さて、

そんなこんなで、実家に帰ると

ちびっ子ギャング(姪)に

 

「帰るのがおそーい!!」と怒られました。

(なぜ怒られる?)

 

一緒に遊んで

最後の元気の一滴まで搾り取られ、

治療機のことはもう忘れました。

 

両親の断捨離のことは手放しで喜んでいたワタクシですが、

こんなこともあるんですよね。

 

しかし、

すでに両親の手に渡したものですから、

その先どうなろうと

ワタクシが腹を立てることではないのですよね。

 

その上、

ここで怒って、

断捨離の手が止まってはいけません。

 

なかったことにするのが一番。

 

 

 

悟りましたよ。ワタクシ。(泣)

 

 

 

 

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ただの日常 | 23:45 | comments(0) | trackbacks(0)| - |