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nightingale
やはり風邪のようです。

同居人も「風邪じゃ!」 と言っているので
葛根湯ドリンクを買いに行きました。
閉店前のウォンツです。

一人で歩きながら
思わず歌ってしまったのが
この曲

いつもながら
歌詞はグチャグチャです。

その昔
憧れていた人に
この歌がはいっていたレコードをいただきました。
すごく舞い上がりました。

しかしいただいたのはいいのですが、
プレーヤーがなく全く聴けませんでした。

なのでずいぶん時が流れてcdを購入。
やっと聴けたのはそれから数年たってから…

そう…ラウンジシンガーになってからです。

nancyは20曲のレパートリーだけで
ホテルのラウンジに立った女です。

それから必死にレパートリーを増やすため
あらゆるcdを聴きまくりました。

この曲はいいなぁ〜と思ったのですが、
歌詞が長い!
その頃はとにかく短い歌詞の曲ばかり選んでいました。

とうとう3年半の短い歌手生活の間に
この曲の歌詞は覚えられず
人前で歌ったことはありません。

でも大好きな歌だったので
ときどき口からこのメロディーが流れます。


anita o'dayの this is anita の中に入っています。


anitaは白人jazz vocalの先駆的歌手でありますが、
billy holidayばりのジャンキーで
想像はつきますが、壮絶な人生ですね。

映画にもなりました。

ただし、
ちゃんと薬物使用をカミングアウトし
縁をきった後80代まで生きた人です。

とても美声とはいい難いですが、
この独特な歌声に
そこはかとない毒を感じて

やみつきになります。


ちなみにnightingaleは日本にはいないそうです。
鳴き声が美しいと知られた鳥で
文字通り夜にも鳴きます。

ここではロマンティックな歌になっていますが、

別名「墓場鳥」とも呼ばれることもあるそうです。


夜鳴く鳥というと
心の中に不吉感が増大して
どうしても「鵺」を思い出します。


まるで横溝正史の世界…



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- | 09:18 | comments(4) | trackbacks(0)| - |
春の悲劇
花粉症なのか…
風邪なのか…

ときどき頭が痛く、
鼻がつまっており、
喉も痛い。
そして気分が悪い…

それは「花粉症」だとオットさんは言う。

でも風邪だとnancyは思う。


ときどき嫌な夢をみるから、
絶対ウィルスに冒されているに違いないと
nancyは言い、

鼻がつまって息が苦しいので
悪夢を見るのだとオットさんは言う。

我家で誰も出来ない
鼻洗顔をしてみた。

2時間後にウォンツで鼻から水がたれて驚いた。

それでもスッキリしたので

マジ花粉症?

病院に行けば良いのだけれど
時間とお金がもったいない…と思ってしまう
頑なnancyです。

オットさんも正真正銘の花粉症なのに
絶対病院に行かない。

こちらも頑なです。


春は微妙に機嫌が悪く

ときどきしょーもないコトで言い合って
少し仲が悪くなる困った夫婦です。


さて、そんな気分にピッタリの曲


春なのに
なぜ私の心が踊らないの…
なぜなら
誰も私を必要としないから…


なんだか
家に引きこもってしまいそうな歌です。


春になったからって、
ウキウキするとはかぎりません。
そんなチョイス…
情感に満ちたbill evens のピアノで…


bill evensって
まるで銀行員みたいな風貌ですね。
繊細でこだわりが強く傷つきやすい…って印象ですが、


まぁその通りです。


この数年後
相棒のベーシストが事故死、
元妻と兄は自殺…
本人も薬と肝炎でボロボロ…という
死神に魅入られた天才です。


しかし
彼の奏でるメロディーは

実に美しい。



美し過ぎて狂ってしまいそうです。




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- | 11:15 | comments(0) | trackbacks(0)| - |
奨学金という借金
先日姪から
奨学金を借りていて返済しないといけない…って話を聞きました。

これが結構な額で、
こんなに若いのにもう借金を背負ったか…と
私のほうがショックを受けてしまいました。

返済は15年。
奨学金もいろいろだろうし、
利子がつくのかつかないのかわからないけれど、

返さんといけんのなら
借金なんじゃね。

国家資格も取得して、就職もできたので
エラいねぇ〜と思いましたし、
しっかり褒めましたよ。

でもね
やっぱり15年は長い…

もちろん奨学金はありがたい制度。
ウチも利用するかもしれないですよ。

ただ15年。

返済期間が長くなれば
借金に対する現実味が薄くなるし、
払えないリスクも増えるって発想ないのかしら…?

ちなみに姪にはまったくありません。
母親である妹にもないでしょう。

まぁそれもムリないですけど…

そう思ってネットでしらべてみると
奨学金が返済できない人が増えている…とか

 
社会問題になっているんですね。



ここで突然住宅ローンの話ですが…

nancyとオットさんは
あまり考えずに家を買い…
30年ローンという莫大な借金を抱え、
のほほ〜んと暮らしておりました。

バカじゃったんですね。


でもある時、
この本を読んで、
恐ろしくなって住宅ローンを11年で完済させました。

やれば出来るじゃん!


宮部みゆきの「火車」

「ひのくるま」ではなく「かしゃ」と読みます。

推理小説でありながら、
多重債務の果ての犯罪を描いており
この物語の中の弁護士さんの言葉に

大ショックだったんですね。

何がきっかけになるかわかりません。
宮部みゆきさんには何か贈りたいくらいです。


住宅ローンと奨学金はまったく違うものですよ。
それはわかっています。

けれど
返済義務がある場合は
同じように
しっかり向き合わなければいけない…

ってnancyは思うんです。


楽に返すという考え方がありますが、
あれはイケン。

ムリしてでも早めに返しんさい…と
できれば言います。

なぜかと言うと
借金がなくなれば
思っていた以上に重い荷物だった…ことがわかるからです。


すごく身軽になります。


とくに若い時は
お金や物よりも
身軽でいることのほうが大事だと思うのです。


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- | 11:18 | comments(4) | trackbacks(0)| - |
cool!
先日、
肩こりがあまりにもヒドいので、
スペシャルなお風呂でゆっくり温まろう…と思いました。

すごく当たり前の計画です。


バブを入れて、
乾燥予防にオイルをタラ〜リ。

ふにゃふにゃになってもいい文庫本を持ち込んで
ゆっくりお湯につかったわけです。


そして
すっかり温まったnancy。

気分がよくなったので
アイスを食べ、

部屋の真ん中に布団を敷き、
一人で寝る準備。

布団に入ってしばらく…

幸せ気分で…

あれ?

なんだか

寒い…?

体をくの字にして毛布をまきつける。

程よく体温が下がり、
すごく眠たいけれど…

さらに体温が下がっているような…

でも体は動かせない。

もしかして風邪?

そんな感じで夢の中。
しかし寒い!

朝…
鼻と喉が若干痛くて目がさめた。

さっそくバブの包みを確認して

納得!

cool!

夏の余りのバブでした。

そう言えばスカイブルーの湯だったような…

それで少々風邪ぎみです。

なんて弱いのかしら…

その免疫力でインドに行ったら
半日で寝込み
三日で死ぬよ…と言われた。



そうかも…


さて、coolと言えば、
このジャケットで有名な


名盤中の名盤ですね。

cool struttin'って
「気のある人の前で、格好をつけて歩く」という意味があるらしいです。

これくらい足がキレイだと
普通に歩いているだけでしっかり気はひけますね。

ところが
ストッキングをはけば、まるでハム。
タイツはけば、子どものバレエ発表会。

nancyのポヨンとした足では
cool struttin'のつもりにもなれません。




1日でいいので美脚が欲しい。


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- | 08:48 | comments(0) | trackbacks(0)| - |
いかなごの釘煮
この季節になると
神戸や四国からコレが届きます。 


そう
いかなごの釘煮

この季節になると
神戸と高松の叔母たちの血が騒ぐようで、
大量のいかなごを仕入れ、
大量に炊いて、
親戚や知人に配りまくります。

nancyが12月に
相手がどう思っているのか考えもせず
衝動的に
シュトーレンを焼いて配りまくるのは

この"血筋"なんだ…と実感します。

いつもコマメに何かしているワケではなく
この時期限定!なところも
似ています。

高松の叔母の釘煮はショウガをたくさん使っていて、
やわらかく
味にパンチがあるのが特徴。

一方神戸の叔母は
砂糖が飴状になるまで煮詰め、照りにこだわっています。

それぞれ特徴があって本当においしい。

毎年こんなに送ってくれて

ありがたいです。

そして
いつもお礼の電話をすると
元気な声を聞かせてくれて

それが一番うれしいです。




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- | 18:54 | comments(0) | trackbacks(0)| - |